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2025年度兵庫県教育講演会

以下の日程で2025年度兵庫県教育講演会を開催いたします。

熟練すれば、難治疾患におおいに有効な附子・烏頭の使用について、
漢方薬の処方に際しての 薬剤師さんの声を、アンケートで広く、現場の先生より深く拾い上げた内容を医師・薬剤師間で討議する
といった、実地臨床のこだわった内容となっております。

現地 WebLIVE配信です。奮ってご参加のほどお願いいたします。

日 時: 令和7年(2025年)11月9日 (日) 9時00分~12時30分
会 場: 神戸大学医学部 楠キャンパス シスメックスホール (医学部会館3階)
〒650-0017 神戸市中央区楠町7丁目5番1号   TEL:078-382-5111(大代表)
開催方法: ハイブリッド開催(現地開催およびLIVE配信)
資格・単位: 専門医更新点数10点 専門医受験単位1単位
日医生涯教育2.5単位 (当日医籍番号の記入が必要となります)
参加費: 会員一般3000円  学生無料 (※学生の方は学生証等の提示が必要)
 ※現地での参加登録は行いません。
参加登録は、https://x.gd/XaidG から事前登録をお願い致します。

【プログラム】

[一般演題] 9時05分~9時35分
座長 高雄 由美子 (兵庫医科大学 ペインクリニック部)
「情動不安を呈する結節性痒疹に半夏瀉心湯と通導散併用が奏効した1例」
橋本 亮(杏和会阪南病院 精神科)
「標準的治療無効のめまいに対して漢方治療が奏効した3例」
趙 千佳(小西病院 漢方内科)
「自己炎症性症候群の頚部付着部炎による痛みに越婢加朮湯が奏効した1症例」
岡部 大輔(姫路赤十字病院 麻酔科)

  
[教育講演] 9時50分~10時50分
『附子烏頭剤の現代における臨床応用』
座長 新沢 敦 (にいざわ内科・漢方クリニック)
「烏頭附子 使用のコツ」
新沢 敦(にいざわ内科・漢方クリニック) 
「当科における附子・烏頭の臨床応用」
井上 博喜 (飯塚病院 漢方診療科)

[シンポジウム] 11時00分~12時30分
『漢方の力を活かす医薬連携—処方の工夫と食の役割—』
座長 西本 隆(西本クリニック)
「医薬連携における“現場の声”—薬剤師アンケート報告」 
任 智美(兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)
「現場での鑑査の困難~リアルな課題~」
丸山 すず(さくら薬局 神戸駅西店)
「薬局における漢方薬処方調剤時の服薬指導の現状と問題点」
鄭 淳太(一般社団法人兵庫県薬剤師会)
「漢方の力を活かす医薬連携 ― 処方の工夫と食の役割」
岡安 奈々(Table Jardin blanc ターブル ジャルダン ブラン)
総合討論 

【運営事務局】 
【運営事務局】 
    事務局 兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 医局
    担当者:任 智美(兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科)

(連絡は、関西支部HP 問い合わせからお願いします)

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2025(令和 7)年度日本東洋医学会滋賀県学術講演会

東洋医学を日常診療へ取り入れる

日  時 2025年12月14日(日)9時~13時
会  場 せせらぎ会 浮田クリニック 研修室せせらぎ 
〒520-0242滋賀県大津市本堅田6-36-1 
教育講演   講師 下村 裕章 先生 しもむら内科クリニック 院長
    演題名 循環器領域の漢方治療
特別講演Ⅰ   講師 中村 真理先生  まり鍼灸院
    演題名 東洋医学(鍼灸)と健康 -肩こり・脱毛症-
特別講演Ⅱ   講師 岩井 正憲 先生 御幸の漢方
    演題名 「生薬とは何か?」~漢方専門調剤薬局の3代目に生まれて


参 加 費 会員一般3,000円、学生無料(学生証提示要) 
事 務 局 浮田クリニック 日本東洋医学会担当事務局 荒木あゆみ 山田絵里子 
せせらぎ会 浮田クリニック 
〒520-0242滋賀県大津市本堅田6-36-1
TEL 077-574-3751

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第35回漢方治療研究会のお知らせ

関連研究会のお知らせ

日本東洋医学会副会長 高山真先生から10月5日の漢方治療研究会のお知らせをいただきました。WEB参加でき、学生さんは無料ですので、是非ご参加ください。

第35回漢方治療研究会 
日時:2025年10月5日(日)10:00-16:30
場所:東北大学医学部艮陵会館

●漢方医療研究会は、漢方の臨床的な応用(湯液・エキス治療、鍼灸治療)を学べる全国規模の歴史ある研究会です。
●今回は、症例の検討のみならず、国際的活動を展開するWHO協力施設からの講演や漢方・鍼灸の指導施設のプログラム紹介などもあります。
●ランチョンセミナー(現地とLive Web限定)ではコロナ後遺症に対する最新の漢方治療の研究報告も聞くことができます。
●登録はこちら
web申込みURL: https://kampochiryo35th.peatix.com

ホームページ:https://aeam.jp/meeting/kenyukai_list/kenkyukai35/

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2025年度 関西支部例会

●関西支部例会

日  時 2025年10月26日(日)午前9時30分〜午後3時30分

現地開催のみ

会  場 大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール

     (有料駐車場有)

     〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3-53 

TEL:06-6444-2100

演  題 

一般演題 数題

ランチョンセミナー:秋葉哲生

「5年間格闘を余儀なくされた一冊の本」〜大正末から昭和始めの漢方の風景〜

招待講演:遠藤雄一 

「薬系大学における漢方教育と漢方薬・生薬認定薬剤師制度について」

教育講演:若山育郎「日本鍼灸の動向」

日本東洋医学会専門医・認定医点数 受験単位1単位 更新点数20点

公益社団法人日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師

または漢方・生薬認定薬剤師研修単位 申請中 単位4点

参加方法:マナブルhttps://jsom.manaable.com/ から参加申し込み

参加費6000円(学生0円)をカード決済した上でご来場ください。

事 務 局 関西医科大学総合医療センター産婦人科 梶本めぐみ

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保険診療における漢方薬の貢献

保険診療における漢方薬の貢献について

上記リンクから日本東洋医学会HPへ、御一読いただきますようお願い致します。

日本東洋医学会関西支部の先生方へ 

今回の「OTC類似薬」を健康保険の適応から外すという提案は、ニュースとしてはほとんど知られてはいませんが、実は何年も前から用意周到に計画された方針です。実は「満量処方」の登場も、この考え方の一環です。「OTC類似薬」の定義は未だ定まってはいないとはいえ、維新の提案には漢方薬は確実に含まれています。今まさに私たちは土俵際に立たされています。「OTC類似薬」に漢方薬は含まれない、ことをさらに声高く強く主張していきたいと思います。そして、患者さんの署名を始め、私たちが動くときが来れば、速やかにご協力をよろしくお願いします。頑張りましょう。

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支部長だより

桜の開花にこころおどる頃となりました

日頃より関西支部の活動にご協力いただきありがとうざいます

国会では「OTC類似薬は保険適用から除外すべき」という提案がだされています。

 OTC(一般用医薬品)と類似する医療用医薬品の保険適用除外の動きについて

 OTC(⼀般⽤医薬品)と類似する医療⽤医薬品の保険適⽤除外の動きについて(第 2 報)

現時点ではOTC類似薬のなかに 漢方薬で含まれています。

日本東洋医学会では、漢方薬が保険診療のなかでいかに貢献しているか

広く周知いただけるよう、3月30日にホームページに宣言文を掲載しています。

関西支部でも、みささまとご一緒に、漢方薬が保険医療のなかでさらに貢献できるよう、努めてまいりたいと存じます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2025年4月1日      関西支部長 吉田 麻美